今年から、参加した勉強会/イベントをアウトプットしよう!と決めたので、頑張ります。
そして、早速初回が2018/2/11(日)に神戸・三宮で開催されたAlexa Day 2018。
AWS(Amazon Web Service)のユーザー会である「JAWS-UG」の有志が主催したイベントです。
そもそも「Alexa」とは
Amazon Web Service(AWS)が提供するAmazon Echoや、サードパーティーのAlexaが使えるデバイスの中枢となる音声サービスのこと。また、Alexaで実現できるインタフェースのことを「VUI(Voice User Interface)」と呼ばれ、イベントにおいてVUI
という略称をよく見かけました。
詳細な説明はAmazon開発者ポータル AlexaとAmazon Alexa 音声ユーザーインターフェース(VUI)とはにて。
会場へ
Alexa クラウドクイズゲーム
入り口では、Amazon Echoが詠むカルタAlexa クラウドクイズゲームが。
初めてAmazon Echoの実機を見たのと、なかなか流ちょうな発音、イイ感じの音声認識が体感できたことで、一気に可能性を感じることができた。
※先に言っておきます。ここから先には写真がありません。忘れてました…
お昼ご飯が出ました!
会場に着いたのが昼前。
ちょうど、サンドイッチとお茶が配られました。
昼ごはんを食べずに会場に足を運んで正解。
若干、余ったとのことで、おかわりもいただきました。ありがとうございます!
セッション
ここからは見たセッションとその感想を。
ランチセッション
以下3社によるLTでした。
感想、メモってないです。これまたごめんなさい。
- 株式会社デジタルキューブ
- cloudpack(アイレット株式会社)
- 株式会社サーバーワークス
kokexaの話
クラスメソッドの坂本さんによる「kokexa」について。
そもそも「kokexa」って何だろう? と思ったら、こけしを載せた自作Echo/Echo dotでした!
Raspberry Piとマイク、スピーカーがあれば、Echoを自作することができ、ついでに「こけし」のことも知ることができる、とてもためになるセッションでした。
#AlexaDay2018 kokexaって何? と思ったら、「Amazon Echo/Echo dotを作ってみた」だった件。ついでにAmazon Alexaでできること、スキルの自作も紹介されてて、これからやってみたい方にはとてもよかった。
— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
パルコ様事例にみるAlexaとデジタルサイネージを連携する方法
クラスメソッドの清野さんによるPARCO渋谷へのAlexa導入事例について。
1Fの総合窓口にいる案内係を、300弱ある店舗すべてに設置するAmazon Echoに担わせるシステムを構築した際のノウハウでした。
現時点だと少しトリッキーな解決方法になる部分があるようでした。AWSにおける今後の改善に期待ですね。
“アレクサ、うるのんを開いて” ~お客様の生活に欠かせない存在を目指して~
TOKAIコミュニケーションズの小栁津さんによるVUIによる受注システムについて。
ウォーターサーバー「うるのん」に利用する交換用の水タンクの追加注文をAmazon ダッシュボタンのようにAlexaで実現するお話でした。
本格的に普及するのは、対応デバイスが電話になったときかな? と。
それまでにノウハウを積んでおくのはとても良さそうです。
#AlexaDay2018 “アレクサ、うるのんを開いて” で、Amazon Dashボタンのように簡単に注文ができる仕組みについて。
技術面というよりは、取り組みとその課題の紹介。これからやろうと思う時にとても参考になるセッション。電話がデバイスになれば一気に普及するのかな?— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
Alexaから始まるIoT、AI、サーバーレスまで一気通貫の世界観を語る
アスキー編集部の大谷さんがモデレーターになり、以下の3名をパネラーとした座談会でした。
- パラレルマーケター・エバンジェリスト 小島さん
- サーバーワークス代表 大石さん
- cloudpackエバンジェリスト 後藤さん
自社でサーバー機を設置して運用する「オンプレミス」が全盛期の中で、「クラウド」に可能性を見いだし、成功してきたパネラーから見たAlexaの可能性を語るセッションでした。
中身が濃すぎてツィートを連投しました。
#AlexaDay2018 AWSといえば? というパネラーが集い、Alexaをキーワードにした座談会。
音声での広告は非常に有益。キーボード入力はデバイスとして不自然。コミュニティでマッチングするのがベスト。 #JAWSUG にはそのエコシステムが既にできあがっている。— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
#AlexaDay2018 座談会の続き。VUIはB2Bにはどうやって入っていくのか? について
“電話で入っていく。AWS Connect(PBXのサービス/IVR)を介した音声コントロールに期待している。”
やはり!そのうち #CSBBO で話をしてみたい。— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
#AlexaDay2018 座談会の続き(2)。クラウドを選択し成功した人に聞くVUIへの向かい方。
“合理的な流れだ。戻る理由がない。AIには必須事項。VUIは相当なハイペースで普及。期待値が高過ぎるので気をつけて。outputからoutcome。技術として外せない。”— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
#AlexaDay2018 座談会のつづき(3)。期待することは?
要約すると、パーソナルアシスタントとした適切な判断とその技術。
“こうべの天気は?”と問い合わせたら、「静岡県富士市神戸」の天気が返ってきた。スケジュールを把握していれば、「兵庫県神戸市」の天気を返すはず。— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
懇親会へ
イベントの後の懇親会へ。
業務でAWSを触っておらず、初心者でありながら飛び込んで来ました。
いろんな方と話を伺った中でとっても印象的だったのが、Twitterで「Alexaに興味あります」とつぶやいた大学生が当時、日本で未発売のEchoを譲り受け、スキルセットを作成し、LTで登壇していた話。僕の学生の頃はそんなことが無かったなぁ。と感心してしまいました。
#alexaday2018 懇親会が終了ヽ(´▽`)/
Alexaに興味 と一言つぶやいた大学生がスキルセットを作り、LTに登壇している話を伺い、そんな時代になったのかと感心してしまったおじさんでした。— KEISUKE (@keikeisuke) 2018年2月11日
感想
「Amazon Alexa」がすごい!と盛り上がっているものの、その凄さを体感することができずじまいであったのですが、イベントを通じ、想像以上に体感することができました。
VUIは、現職のカスタマーサポート業務に大いに生かすことができるものと期待しています。
まずは、Amazon Echoを手に入れるところからスタートします!