【神戸元町】Kansai WordPress Meetup@KOBE 『今こそ聞きたいブロックエディターの使い方とそのコツ。時短テクニック』に参加してきた

参加したイベント

まずは、いつもの投稿から

みんなで自己紹介して、でてきた質問

SEOがよい評価のテーマはあるか?

  • SEOの評価はテーマに依存しない
  • 仮に、SEOに強いテーマがあるとして、それを使用したサイトがすべてが1位になるわけがない
  • 表示のパフォーマンスは影響する可能性はある。
  • SEOの改善として、表示速度を改善するのは重要。
  • Google Search Console で表示速度の確認は可能。2000PV以上の必要はある
  • コンテンツの内容を充実させる方法を

セキュリティ、決済について

  • セキュリティについては、Meetupの機会を設けたい
  • 共有サーバーで同一アカウント内に複数のドメインで運用している状況なら
    • 管理画面の権限を編集者にするなどで必要以上の権限を与えない
    • パスワードを簡単にしない
    • 脆弱性を突かれるなどの場合、同一サーバーアカウント内にある他のサイトにも影響を与えるリスクが生じる

そろそろブロックエディターを使いたい

  • はい。使いましょう!

新しいサイトを手短に作りたい

  • Twenty-Twenty Four なら手短に作れなくはない
  • これも、別の機会にMeetupでしたい

いよいよ本編

自身で試すには

Studio by WordPress.com をインストールすると、自身のデバイス上で WordPress のテスト環境が構築できる。

Local by Flywheel でもよい。

ブロックエディタの使い方

改行

  • Enterだと新しい段落になる(<p>タグ相当)
  • Shift+Enterだと、段落内改行(<br>タグ相当)

markdown

段落の先頭に以下の文字を加えると、見出しやリストができる。

  • # 見出し1
  • ## 見出し2
  • ### 見出し3
  • - リスト

画像の貼り付け

  • スクリーンショットなど、直接貼り付けが可能。

ブロックパネル(リストビュー)

ブロックの名前を変更する

  • ブロックの要素を一覧で表示
  • 順番入れ替えが可能

画像の要素を選択

左から順番に以下の機能がある。

  • 他の画像に変更
  • ブロックを移動(上下の順番入れ替え)
  • デュオトーンフィルタ(画像の色トーンを変更)
  • リンク
  • 切り抜き
  • 画像の上に文字挿入
  • キャプションの追加

パターン

コンテンツ中のブロックを選択し、・・・パターンを作成で作成可能

  • 同期を有効にすると、使用したパターンすべてでコンテンツが同じ内容になる。1か所変えると、すべてに反映する
  • 同期を無効にすると、レイアウトのパターンのみ反映。コンテンツは同期しない。

ギャラリーとカラムの違い

  • ギャラリーは、画像のみ。レイアウトの制御はできない
  • カラムは、画像以外もレイアウトが可能。モバイルでは縦に並べるのON/OFFが可能
  • ギャラリー、カラムは表示順の入れ替えが可能

画像のエフェクト

  • 対象の画像を選択すると、右側に詳細が表示
  • スタイルを選択すると、エフェクトの設定が可能

テーマエディタですべてできるわけではない

  • コンテンツとフッターの間が空いてしまうのは、テーマエディタのみでカスタマイズができない
  • テーマカスタマイズの画面で「追加CSS」

Twenty-Twenty Four は子テーマの概念がない?

  • 子テーマ、それ自体は存在する
  • しかしながら、Twenty-Twenty Four は Create Block Theme プラグインを追加し、テーマを複製するワークフローが推奨されている

おおもとのCSSはどこにある?

  • theme.jsonにある
  • このファイルを変更するのではなく、テーマエディタ上で変更することが推奨されている

本編のつづき

Synced override pattern

WordPress 6.6 から、レイアウトのみ同期、コンテンツは同期しないパターンの作成が可能になる。見出し、ボタン、文字、画像のみ対応。今後、対応するブロックは増える予定。

  1. 元となるパターン(カード)を用意する
  2. 同期パターンで作成する
  3. 修正可能にするコンテンツ(ブロック)のみ上書き上書きを有効化を有効にする

これにより、カスタムフィールドを用いなくても、カードのコンテンツが作成できる。

Data binding

  • ACFプラグインを有効化し、カスタムフィールドの項目を作成
  • functions.phpにて、regist_meta関数にて有効にする
  • コンテンツ上でparagraphブロックにコードを追加することで手数が少なく実現可能
  • カスタムブロックを別途用意するコストと比較すると、かなり下がる
  • サイト内検索では、結果に表示されない。あくまでカスタムフィールドになる。

※詳細は、ごめんなさい。メモが追い付かなかったです…
参考は以下のページにて。

エディタのショートカット

  • Ctrl+K リンクの追加
  • Ctrl+Alt+T 下にブロックを追加
  • Ctrl+Alt+Y 上にブロックを追加

モバイル、PCの環境でのコンテンツだし分け

  • モバイルの考慮は必要
  • Flexible Spacer Block プラグインで、PC、タブレット、モバイルでスペーサーが自動で調整可能
  • マイナス値も設定できる。

この記事を書いた人

HORIE Keisuke

SaaS、ホスティング、NPOで #カスタマーサクセス #コーポレートIT #情シス #営業企画 をやっているパラレルワーカー。Kansai WordPress Meetup の共同オーガナイザーしており #WMKOBE #WMKansai を担当。
趣味は #ボウリング だが、スコアは200に届いていない。まだまだこれから。